弊社保有の中で一番新しい車両がタダノGR-160Ｎ。

今回は、こちらの車両について詳しく解説していきますね。

前回に引き続き、今回もマニア必見の詳しい内容になってますよ！

タダノGR-160Nの概要

製品名は【CREVO 160 G4】

• 最大定格総荷重：16 t × 3.0 m　
• 最大主ブーム長さ： 6.5 m～ 27.5m
• 超低騒音型建設機械指定取得
• ディーゼル特殊自動車2014年排出ガス規制適合

GR-160Ｎの3つの特長

1.より高い作業効率

クラス初の2段パワーチルトジブが使われ、ラフタークレーン初のラジコンシステムをオプション設定できるようになりました。

2段パワーチルトジブ

従来の1段スタンダードジブから2段パワーチルトジブへ変更されています。

また、ジブチルトも従来の45°から60°に拡大し、高揚程作業の効率がUPしています。

 セットアップラジコン

ラフテレーンクレーンで初のラジコンをオプション設定できるようになりました。

ラジコンを使えば、周囲の状況を確認しながらの作業準備や格納作業が、ワンマンオペレーションで効率的に行えます。

動物のゲージ積み下ろし作業中

2.より良い操作性

クレーンキャビンのデザインと装備類が一新され、より快適な操作ができるようになっています。

大型マルチファンクションディスプレイ

10.4インチのカラー・タッチパネルに、クレーンの作業情報や、各種操作設定の機能が集約されているので、作業効率と快適性が高まりました。

さらにタッチパネルは感圧式なので、手袋をした状態でも操作できます。

フィーリング・オペレーション

電気式操作システムが使われ、オペレータのフィーリングに合わせた操作ができます。

より良い快適性

ヘッドレストを取り外さずにヘルメット着用可能な、オペレーション・サスペンションシートになりました。

運転席からのより良い視認性

インパネの形状や高さ、ガラス面の角度が変更され、前方視界がより広くなりました。

また後方側面と後方ガラスには、遮光性の高いスモークガラスが使われているので、真夏の暑さも軽減します。

3.高い安全性

公道を走る際、各ビューシステムが安全走行を手助けしてくれます。

ワイドサイトビュー（俯瞰映像表示装置）

車両を上からみたような映像が大型ディスプレイに表示されるので、安全確認がしやすいです。

ヒューマンアラートシステム（人物検知警報装置）

運転席からは確認しづらい、車両左側面の歩行者や自転車などに乗った人物を検知し、ブザーで知らせてくれます。

実際の使用場面

この車両では、動物のゲージを津市から松阪市内にあるタケガワふれあい動物園様へ移動させていただきました。

詳しくはこちら

松阪クレーンでは、12tから70tまでのラフタークレーンを保有しております。

お客様のニーズに合わせて作業ができますので、三重県内のクレーン作業のご依頼お待ちしております！

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