・松阪クレーンのトピックス・
日本のクレーン車が修復!イースター島のモアイ像
こんにちは!
突然ですが、あなたはイースター島にあるモアイ像が、はじめからキレイに整列していたわけではなかったということをご存知ですか?
というのも、先日公開されたとある動画を見て、日本のクレーン車がモアイ像の修復に携わっていたという感動のエピソードがあることを知りました。
そこで皆様にもお伝えしたいと思い、今回はイースター島のモアイ像修復プロジェクトをご紹介しようと思います。
イースター島のモアイ像はバラバラだった
今でこそキレイに整列しているイメージの強いモアイ像ですが、実は1960年に起きたチリ地震による津波で流され、バラバラに崩壊してしまった状態が長く続いていたそうです。
そんな中、1988年にテレビ番組でイースター島が取り上げられた際、番組内で「クレーンがあれば倒れたモアイ像を起こせるのに」というイースター島知事の発言が放送されました。
それを聞いたタダノの社員が、社長に「イースター島にクレーン車を寄贈できないか?」と上申したことがきっかけで、イースター島のモアイ像修復プロジェクトが発足したそうです。
4年の歳月を経てすべての修復が完了
タダノは、1991 年から「モアイ像修復プロジェクト」に取り組み、イースター島へラフテレーンクレーンを寄贈されました。
チリ政府や考古学者などの協力のもと、作業開始から4年の歳月を経て1995 年、世界遺産である「アフ・トンガリキ」にある伝説のモアイ像 15 体が祭壇の上に再び立ったそうです。
今ある整列したモアイ像が見られるのは、日本のクレーン車企業であるタダノさんのおかげだったということですね。
タダノさんのHPからは、このプロジェクトがよく分かる動画が紹介されています。
プロジェクトメンバーの情熱がたくさんの困難を乗り越え、無事に15体のモアイ像修復成功へ導いたことがよく分かる、感動のお話です。
これを見たあなたもきっと勇気をもらえると思いますので、ぜひご覧ください。
イースター島モアイ修復プロジェクトがつないだ絆
前編(24 分):https://youtu.be/fLpHavN6Prk
後編(18 分):https://youtu.be/XLULB5ckEXIイースター島モアイ修復プロジェクトの軌跡
Preview(5 分):https://youtu.be/tE3Z9Td-p0Q
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