こんにちは！地域の建設を支える、松阪クレーンです。

前回は、中南勢クレーン協会の研修で、加藤製作所さんの工場見学へ言ったお話をしましたが、
（詳しくはこちら）

その加藤製作所さんから、超高額のふるさと納税の返礼品が取り扱われているのをご存知ですか？

その額に驚いたのと、使い道の発想に感銘を受けましたので、このブログでもシェアしたいと思います。

その額3億5000万円！超高額のふるさと納税返礼品とは

加藤製作所さんの工場がある茨城県五霞町が出している、3億5000万円のふるさと納税返礼品とは、災害復旧用建設機械5点セット。

具体的には、

✓大小３点のショベルカー

✓軟弱な地盤でも走行できる土砂運搬車

✓公道を自走できるクレーン車

の計５点で、いずれも災害現場での実績がある建機だそう。

なぜこのような高額返礼品を取り扱うことになったのかというと、以下のような説明がありました。

近年、日本国内においては地震や局地的な豪雨に伴う土砂被害など広範囲に渡り自然災害が多発しておりますが、当社では災害復旧用の建機が各地に数多く設置されることが、早期の災害復旧活動に繋がると考えております。

今回のふるさと納税の返礼品として設定した建機は土砂の掘削、運搬、その後に続く資材の搬入搬出といった災害復旧時に必要な一連の作業に適した機能を有し、狭小地での小回りが利くサイズのものを選定しております。

超高額ふるさと納税の返礼品の正体は、早期の災害復旧活動を後押しするために作られた返礼品なのですね。

実際今年の8月には、弊社がある三重県松阪市内にある川の堤防が一部決壊し、クレーン車の出動要請がありました。

災害時、すぐに対応できるように建機をまとめて保有できるのは、早期復旧に役立つと思います。

※写真は弊社所有のクレーン車。今回のふるさと納税とは関係ありません。

どんな人が申し込むの？

そこで気になるのが、どのような方が申し込むの？ということですよね。

ふるさと納税ができるのは、あくまで個人です。個人で建機5台を持つのももちろん良いですが、加藤製作所さんのお考えは以下の通りです。

ご自身での保有に限らず、自治体等へ寄贈※2することで地域の災害復旧対策支援としてお役立てください。

※2 予め寄贈（譲渡）先の承諾が必要となりますすることで地域の災害復旧対策支援としてお役立てください。

各地方自治体に寄付して頂くことで、地域の災害復旧対策になる可能性がありますね！

特典もあるそうです！

さらにこちらの返礼品には、加藤製作所さんのネットワークを活用し、全国の協力工場で一定期間無償メンテナンスを受けられたり、建機に名前を入れたり、オリジナルの塗装を施せるなどの特典も用意されているんだとか。

寄付した方にとっては、これも嬉しい特典ですね😋

※弊社保有のクレーン車。ふるさと納税とは関係ありません

まとめ

今日は、茨城県五霞町の超高額ふるさと納税返礼品についてシェアしました。

今年は市内でも大雨による被害が出て、クレーン車の要請がありましたので、早期の災害師復旧対策として各地に建機を配置できることは大変有効だと感じました。

ぜひ全国にこの返礼品を活用して下さる方が現れることを願っています。

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