・松阪クレーンのトピックス・
ARクレーンシュミレーションアプリ「つったろう」とは?
こんにちは!地域の建設を支える、松阪クレーンです。
突然ですが、皆さんはXR(クロスリアリティ)についてご存知でしょうか。
XR(クロスリアリティ)とは、現実世界と仮想世界を融合させて、新しい体験を提供する技術の総称で、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などの先端技術を包括的に指します。
その中でもAR(拡張現実)は建設現場でも活用されることが増えてきており、現場の風景と3D-CGをリアルタイムに合成するなどして、完成形のイメージを共有できるという使い方もされてきています。
そして今回、クレーン業界においてもAR技術を使ったスマホ&タブレットアプリを見つけましたので、今日はそれについてご紹介したいと思います。
クレーンシミュレーションアプリ「つったろう」
こちらのアプリは、クレーンモデルを現場に合わせてAR表示し、クレーン作業のシミュレーションが行えるものです。
実際に10t、25t、50t、100t、120tのクレーンが実物大で現場に投影でき、吊荷の重量や寸法を設定して、作業半径を確認しながらクレーン作業計画を検討できるそう。
また、クレーンの能力を超える作業範囲については、画面上部の表示と音声による警報でつたえてくれるため、安全なクレーン作業が計画できます。
さらに、モデルと現実の障害物が重なると、モデルが欠けたように表示され、周辺の構造物等にクレーンや吊荷が接触しないかシミュレーションできるので、接触箇所の見落とし防止に役立ちます。
こちらのアプリを開発している企業は、サン・シールド株式会社。
土木工事をはじめとした施工を行っている傍ら、施工を通じて蓄積した技術とノウハウに最新の技術を組み合わせ、アプリ開発なども行っているそうです。
無料で誰でも使えます!
2024年12月現在、こちらのアプリはApp Storeにて無料で公開されていますので、現場の写真を撮り、吊荷の情報を入力すれば誰でも簡単にクレーン操作のシュミレーションができます。
✅新人に分かりやすく説明したい
✅障害物に当たらないかをもっと手軽に検証したい
✅図面での検証よりも目で見て判断できる方法があったら嬉しい
そういった方には便利なアプリだと思います。
機種さえ合えば作業の検証やクレーン災害の防止をサポートしてくれる、非常に強力な味方になると思いますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
「つったろう」のダウンロードはこちら
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