・松阪クレーンのトピックス・
「そこまで見るんですか!?」クレーン作業の"下見"で私たちが本当にチェックしていること
こんにちは。地域の建設を支える松阪クレーンです。
実は、クレーン作業のご依頼をいただくと、私たちは必ず「下見」を行います。
一見すると段取りの確認のように思われるかもしれませんが、下見は単なる準備ではありません。
「その現場で、何があれば安全に作業できるのか」
「どんなリスクが潜んでいるのか」
それを見極めるための、とても大切な工程なんです。
今回は、私たちが15年以上の経験の中で積み重ねてきた、現場の下見で本当にチェックしているポイントを、実際のエピソードとともにご紹介します。
なぜクレーン作業に下見が必要なのか
クレーンは大きな機械です。
安全に作業を行うためには、
- 設置できるスペースがあるか
- 吊り上げる条件に無理がないか
- 周囲に危険要素がないか
といった確認が欠かせません。
図面や口頭の説明だけでは分からないことも多く、実際に現場を見て初めて気づく点も少なくありません。
下見は「できるかどうか」を判断するためではなく、どうすれば安全にできるかを考えるための時間でもあります。
下見で確認する7つのポイント
それでは、私たちが実際の現場で必ずチェックしている7つのポイントを、具体的にご紹介していきます。どれも安全な作業には欠かせない項目です。
1. 道路幅・進入経路|松阪の旧市街地は特に要注意
クレーン車が現場まで安全に進入できるかを確認します。
- 道路幅は十分か
- 曲がり角に余裕はあるか
- 一方通行や通行制限はないか
【松阪市での現場】
松阪市内の住宅地、特に旧市街地では、狭い路地や急な曲がり角がある現場も少なくありません。
こうした場所でも、13tラフタークレーンの小回り性能と、地元の道を知り尽くしたオペレーターの経験があれば、安全に進入できるケースが多いんです。
ただし、一度でもハンドルを切り損ねれば、近隣の建物や電柱に接触する危険も。だからこそ、事前の下見とルート確認が欠かせないのです。
2. 電線・障害物|「見えないリスク」も見逃さない
上空に電線や看板、樹木などの障害物がないかを確認します。
クレーン作業ではブームを伸ばすため、上方向のクリアランスが確保できるかどうかは非常に重要です。
老木・高木の桜を安全に伐採する方法|クレーンを使うメリットとは?
【実際にあった話】
ある学校での桜の木伐採作業。
下見に行くと、25トンクレーンを置く予定の場所から、電線が斜めに横切っていました。
図面上では問題なさそうに見えたのですが、実際に目視すると「ブームを伸ばした時にギリギリ接触する可能性」が。
結果、クレーンの設置位置を2m移動し、安全に作業を完了できました。
こうした「微妙なライン」は、現場に行かないと絶対に分かりません。
3. 地耐力・設置場所|三重の梅雨が教えてくれたこと
クレーンはアウトリガーを張って設置します。
そのため、
- 地面の状態(アスファルト・土・砕石など)
- 沈下の可能性
- 勾配の有無
を確認します。
【三重の気候とクレーン作業】
三重県は全国的にも降水量が多い地域です。特に梅雨時期は長雨が続くことも珍しくありません。
そのため、晴れた日に下見をした時は問題なさそうに見えても、
「雨が続いたらどうなるか?」も想定します。
盛り土部分や水はけの悪い場所では、必要に応じて鉄板養生などの対応を検討します。
「その日だけ」ではなく、「天候が変わっても安全」を考えるのが、私たちの下見の基本です。
4. 搬入動線|夏休みだからこそできること
吊り上げる資材や機材の搬入経路も重要な確認項目です。
- トラックの停車位置
- 作業スペースの確保
- 人の動線との重なり
【事例紹介】松阪市の小学校改修工事|25tクレーンで足場組立サポート
【学校現場での配慮】
松阪市立の小学校で改修工事のお手伝いをさせていただいたことがありました。
足場資材の搬入作業だったのですが、夏休み期間中の作業ということで、通常とは違う配慮が必要でした。
- 通学路になっている歩道の一時通行止め
- 近隣住民への事前告知
- 夏季休業中の学童保育利用者への配慮
こうした「学校ならでは」の動線管理も、下見の段階で計画します。
子どもたちが安心して通える環境を守ること。
それも、私たち地域のクレーン会社の大切な役割だと考えています。
5. 作業半径|機種選定の分かれ目
吊り荷の位置とクレーン設置位置との距離を確認します。
同じ重量でも、作業半径が変わると必要なクレーンの能力も変わります。
【施工事例】いなべ市 事務所兼倉庫の鉄骨建て方工事|16t・25tクレーンを使用し5日間で完了
【いなべ市での鉄骨建て方】
いなべ市の倉庫建設現場では、事前の下見で鉄骨部材の大きさ・重量を細かく確認。
その結果、16tクレーンと25tクレーン、2台での作業が最適と判断しました。
もし下見なしで「25t 1台で十分だろう」と判断していたら、
当日になって「届かない!」という事態になっていたかもしれません。
下見での正確な計測が、5日間の工期を守ることにつながりました。
6. 周囲環境(人・建物)|地域の中で働くということ
隣接する建物や通行人、近隣環境にも配慮が必要です。
- 通学路になっていないか
- 店舗の営業に支障がないか
- 騒音や振動への配慮は必要か
【地元だからこそ分かること】
実は、私自身が小学生の頃に毎日通った通学路。
その道沿いにある学校で、桜の木の伐採作業をさせていただいたことがあります。
春になると桜並木が彩り、登下校がとても楽しみだった思い出の場所。
伐採に携わることに少し寂しさもありましたが、
「安全な通学路を守る」という新しい役割を果たすことができました。
松阪という地域の中で仕事をさせていただいている。
だからこそ、一つひとつの現場に想いを込めて向き合っています。
7. 天候・季節要因|「雨の日こそ下見のチャンス」
現場によっては、
- 風の通り道になっている
- 雨天時にぬかるみやすい
- 冬場は凍結の可能性がある
といった特徴があります。
雨の日はクレーンの作業依頼や現場下見がおススメ 【松阪クレーン】
【松阪クレーンの裏ワザ】
実は、梅雨時期は下見の狙い目なんです。
雨の日は現場作業が中止になることが多いため、クレーンが空いています。
そのため、営業スタッフだけでなく、現場のオペレーターも下見に同行できるんです。
オペレーター目線での確認ができるので、より正確な見積もりと作業計画が立てられます。
「急を要する作業依頼」をお考えの方は、雨の日こそご連絡を!
下見をしっかり行うことで防げるトラブル
事前に確認を行うことで、
- 機種変更による当日の混乱
- 設置不可による作業延期
- 周囲とのトラブル
- 不安定な設置による事故リスク
こうした事態を未然に防ぐことができます。
現場で慌てないために、私たちは現場に入る前の準備を大切にしています。
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まとめ|現場ごとに判断することの大切さ
クレーン作業は、同じ内容のように見えても、現場ごとに条件が異なります。
- 松阪の旧市街地の狭い路地
- 三重の梅雨特有の地盤リスク
- 学校や公共施設での配慮
- 地元ならではの地理的な特徴
こうした「松阪だからこそ」「三重だからこそ」のポイントもあり、私たちは下見を通して一つひとつ確認しています。
下見は目立つ工程ではありませんが、安全な施工を支える大切な時間です。
今後も一つひとつの現場と向き合い、安全第一で作業を行ってまいります。
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地元・松阪を知り尽くした私たちだからこそできる、安全で確実な作業をお約束します。
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建設現場での吊り上げ作業だけではなく、住宅の棟上げ作業から、重量物の運搬・据付作業や、一般住宅での重量物の吊り上げ作業なども多く請負っていますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
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