・松阪クレーンのトピックス・
需要が高まってきている特殊伐採とは
こんにちは!
先日は、津市の神社にある大木を伐採するために、クレーン作業を行ってきました。
その様子はこちらから
→津八幡神社のクレーンによる樹木伐採作業
木を根元から切ってなぎ倒すのではなく、このようにクレーン車で吊り上げて伐採したリ、人がロープを使って木に登りながら上から剪定を進めていく伐採方法のことを、特殊伐採と言います。
今日は、特殊伐採についてのお話をしていこうと思います。「庭の木が大きくなりすぎて切るにも切れない💦」とお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。
特殊伐採とは
そもそも特殊伐採というのは、樹を倒さずに伐採する方法です。簡単に言うと樹に登って上からゆっくり伐採していく方法だったり、高所作業車で上から伐採していき、最終的にクレーンで吊り上げながら幹を伐採していく方法もあります。
この特殊伐採は、住宅街や神社の境内にある大木でよく利用される手法です。特殊伐採を使うことで、木を倒すような十分なスペースがない場合でも、建物を傷つけることなく伐採することができるのです。
特殊伐採が必要な場所
では、具体的にはどのような場所で特殊伐採が必要となってくるのでしょうか。
大きく分けて、
- 木の近くに建物がある
- 電柱が近くにある、電線に枝が絡んでいる
- 街中にある
- 障害物が多い施設
- 近くに残したい木がある
この5つが考えられます。
ここからは、それぞれ細かく説明していきます。
1.木の近くに建物がある
ご自宅の庭木が伸びて伐採が必要になった場合、倒す場所が四方になかったら特殊伐採を視野に入れた方が良いかもしれません。
また住宅が密集しているところなども、通常の伐採は周囲への影響がある場合があります。近隣トラブルを避けるためにも特殊伐採が望ましいケースがあります。
2.電柱が近くにある、電線に枝が絡んでいる
無理に伐採しようとすると電線を切ってしまったり、立派な木であれば電柱を倒してしまいかねません。そうなってしまうと周辺が停電したり、大きな事故にも繋がる可能性が高いので特殊伐採が必要と言えるでしょう。
3.街中にある
クレーン車が入る場所があればクレーンを使って吊るし切りができますが、クレーンの入らないような狭い場所では、職人さんがロープを使って木に登って少しずつ伐採していく作業になることが多いです。
4.障害物が多い施設
学校や病院、公園、神社、寺院などの施設は、最近特殊伐採が増えてきたそうです。一般の庭より障害物が多い、歴史的価値が高いものなどに傷をつけたくないなどの場合も特殊伐採が必要です。
5.残したい木が近くにある
伐採業者は倒れる向きなどを確認しながら作業してくれますが、万が一ということもあります。少しずつ短くしていき、残したい木に傷をつけないようにするためには、特殊伐採が確実です。
特殊伐採はチームワークが必要不可欠
吊るし切りによる特殊伐採は、樹上にいる職人さんのみでなく、クレーンオペレーターや地上で作業している人とのチームワークがとても重要になってきます。
少しでも荷振れが発生したら、樹上や地上にいる職人さんにけがを負わせてしまうことになりかねませんし、周辺の建物にも傷をつけてしまう原因にもなりかねません。
そのため、とてもやりがいのある作業でもあります。
松阪クレーンは、過去にも造園業者さんからの依頼で木の移植のお手伝いをさせて頂いたこともあります。
詳しくはこちら
→50トンラフタークレーンで樹木の移植作業。造園業者さんからご依頼頂きました。
そのほかにも建設現場での吊り上げ作業はもちろん、住宅の棟上げ作業から重量物の運搬・据付作業や、一般住宅での重量物の吊り上げ作業なども多く請負っています。
三重県内でのクレーン作業といえば松阪クレーンまでご相談ください。
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松阪クレーン株式会社は、三重県松阪市を拠点にクレーンでの吊り上げ作業を請け負っています。様々なニーズに対応すべく、各種ラフタークレーン・トラッククレーンを保有し、豊富な経験と実績によって、多くのお客様よりご愛顧いただいています。
建設現場での吊り上げ作業だけではなく、住宅の棟上げ作業から、重量物の運搬・据付作業や、一般住宅での重量物の吊り上げ作業なども多く請負っていますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
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